新築 田園に佇む薪ストーブの家
小学生の男の子2人いる4人家族のお住まいです。家族が家のどこにいても気配が感じられるよう部屋を完全には仕切りませんでした。それが相乗効果として冬場は薪ストーブの熱が家中に広がり、夏場は田んぼからの心地の良い風が家中にいきわたる住まいになりました。 家族それぞれがその時々で自分の居心地のいい場所を見つけて季節ごと、時間ごとに変わる太陽の位置を感じられる場所で各々のスタイルで寛げるように、リビング階段幅も踊り場も広く取り、土間・薪ストーブ前・リビングには無垢材を使った造作家具を配置しました。 外部は岡山地域に適した焼板を採用、屋根はガルバリウム鋼板を採用してスッキリとした現代和風の外観にしました。また、西面の窓には縦格子を設置することで意匠性にもこだわり、不快な西日を遮る効果もあります。 |
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竣工年度 | 2018年 |
施工場所 | 矢掛町 |